槇野進也YOGAダイアリー
ヨガ指導者がつづる 健康と幸せの流れに乗るブログ
DATE: 2009/09/30(水)   CATEGORY: 健康エッセイ集
悩みからココロを軽くする方法







 あなたはいま、何か悩みや不安をかかえていませんか?




 悩み自体は悪いものではありません。
ですが、悩みが高じて不安にさいなまれるのは避けたいですね。






 私たちは、悩みで頭がいっぱいになると、
目と鼻の先しか見えなくなってしまいます。
 試しに本を開いて、ページに鼻を当てて読んでみてください。
とても読めたものではありませんよね。
そのような状態です。


 ほんの少し離せばいいのですが…。
 





 不安が私たちのなかで膨らむと
カラダは緊張し、ココロは萎縮してしまいます。


 ですが、少しリラックスさせるだけで、
私たちの中にスペースが生まれます。
 

 解決のチャンスが訪れたとき、
それを上手に受容できるようになるのです。




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 では、具体的にはどうしたらいいでしょうか?


 これはヨーガの得意分野でもあります。
たとえば瞑想状態に入ると、
私たちのなかから悩みや不安が遠く離れ、
やがては消滅してしまいます。




 ヨーガでなくても、何かに打ち込むのもいいでしょう。
夢中になっている瞬間、悩みや不安はあなたのなかにないはずです。




 それから、先ほどまでの悩みを見てみると、
少し変化していることに気づきます。
小さくなっているかもしれません。 
もしかして、しなやかに対処できるかもしれません。








 ここでカンタンな方法をご紹介しましょう。
それは次のようなシンプルな問いかけです。


 「1年後、私は同じことで悩んでいるだろうか?」




 この質問は、悩みと私が一体化した状態から、
時間という枠を与えることで、
少し切り離すことが出来ます。


 悩みを客観視できるのです。




 「いまはこの悩みで大変だ、でも1年後なら…」
ほんの少しココロが軽やかになりませんか。






 もうひとつ問いかけがあります。


 「私は1年前、どのようなことで悩んでいただろうか?」


 いまと全く同じことで悩んでいる人はいないはずです。






 少し私自身のことを話します。
ちょうど1年前の私はヨーガ修行の最中にあって、
一週間後にはタイとインドへの旅立ちが待っていました。


 期待と不安が交差します。
どちらも初めての国、知人がいるわけでも、
特別あてがあるわけでもありませんでした。


 治安や言葉、食べ物は大丈夫だろうか?
よき指導者に出会えるだろうか?
また、ヨーガについては行き詰まりを感じ、
悩んでいた時期でもありました。




 いま現在、それら1年前の不安や悩みは
私の中に全くないことに気づかされます。
詳細は省きますが、私は無事に修行を終え帰国できたのです。





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 あなたの方はいかがでしたか?




 1年前の悩みや不安は、すでにどうにかなっているはずです。
そして、3年前、5年前、10年前はいかがですか?
もしかしたら、どのようなことで悩んでいたかも
思い出せないかもしれません。




 いま現在あなたが抱えている悩みや不安も
それは延々と続くものではないとは思いませんか?






 そして、悩みや不安というものがエゴによるもので、
幻のように実態のないことに気づくかもしれません。






 さあ、ココロを軽やかにしてみましょう。











 
 
DATE: 2009/05/17(日)   CATEGORY: 健康エッセイ集
裸足のススメ
  子どもの頃、『トムソーヤの冒険』が大好きでした。
日本ではアニメ化もされています。



 礒野カツオ君はいたずら好きの腕白小僧ではありますが、
トムのそれはカツオ君の上を行っています。



 トムもハックもよくよく思い返せばいつも裸足でした。
野山を裸足で駆け回り、裸足で木に登っていたのです。
(日曜礼拝のときだけは、窮屈な格好に革靴を履かされていましたが)




 人類はほとんど裸足か、それに近い簡素な
草履やサンダルで歴史を過ごしてきました。
 

 ですが、カツオ君も私たちも
靴や靴下ですっかり足を覆うようになりました。
足裏はやわくなり、
足指は貧弱になりました。


 ヒールで足指を閉められる女性のなかでは、
外反母趾など指の変形も見られます。




 ヨガでは大地の気のことを「アパーナ」と呼んでいます。
そのアパーナを取り入れる窓口になるのが足裏です。
ヨガの実践は裸足で行われます。


 「凡人は鼻で呼吸し、達人は足裏で呼吸する」
という言葉もあります。




 時には裸足になって、大地を駆けまわってみませんか。
足裏も、昔の感覚を思い出して喜ぶはずです。
大地の気もどんどん入ってきて、
文字通りの「充足」を得るはずです。



 足裏を傷つけない場所、
公園の芝生や、砂浜もいいですね。  




 靴や、靴下から出来るだけ足を解放してあげましょう!




DATE: 2009/05/14(木)   CATEGORY: 健康エッセイ集
ヨーガの呼吸のように
 

 器に物を盛ろうと思えば、
その器が空である必要があります。
満員電車に人はもう乗れません。






 ヨーガの呼吸は、言葉の通り呼気から始まります。
息をゆっくりと出してゆき、最後は下腹を圧して吐ききります。
おなかを緩めると自然に息が満ちてきます。


 まず第一に肺を空っぽにすることが肝腎なのです。 




 空っぽになった肺には新鮮な空気が、
そして宇宙の偏在するといわれるエネルギー(プラーナ)が流れ込んできます。 




 このことは何も呼吸だけに限りません。




 

新しいものごと
新しい機会
新しい出会い




 これらのものを呼び込むには、
まずは「出す」ことが大切なのです。




 手放すべきものにしがみついてはいませんか?
卒業すべきところに留まっていませんか?
思い出でココロいっぱいになっていませんか? 
入れることばかりに一生懸命になっていませんか?



 感謝と共にさよならしましょう。




 あなたのもとへやってくる新しきものたちを
諸手を広げて受け止めてあげましょう。






 ヨーガの呼吸のように、優雅に、力強く。










DATE: 2009/05/10(日)   CATEGORY: 健康エッセイ集
あなたはカラダにどのような言葉をかけていますか?
 デイケアで介護予防のための
ヨガをしていたときのことです。
 一人の女性がしきりにこぼすのでした。
「もう、年をとったらアカンな。70までは元気やったんや。
けど、それを越えたら膝は痛むし腰は痛いし、
もう年にはかなわへんわ」
そうしたら周囲の女性たちがこう諭すのでした。
「アンタ何を言ってるの。まだまだ若いんやから
アンタがしっかりせんとどうするの」


 おかしいでしょう。
嘆きぶしだった女性は85歳、日本人女性の平均寿命を越えています。
十分立派に生き抜かれてきています。
そして、周囲の女性たちは何と91、92、95歳。
みんな足腰もお達者です。


 グループでこういったワークをすると
そのつながりのなかで面白いことが起こってきます。


 85歳の女性にとっては自分が「まだまだ若い」などと
言われるなんて目からウロコだったでしょう。
そして90代の女性たちに刺激され、
レッスンにも真剣に取り組みはじめたのです。
まもなく膝や腰の痛みが軽減したのです。
姿勢がみるみる良くなっていったのです。


 アメリカのナーシングホームでの研究結果ですが、
人間は90を越えても適切なトレーニングにより、
体力は向上するというデータが取られています。

 
 こう考えると「老化」とは不思議な言葉です。
ご年配の方でも元気ハツラツにされている人がいます。
20代30代でも、カラダの衰えを気にされている人がいます。


 言葉があなたのカラダを導いているように思えてなりません。
あなたは自分のカラダにどのような言葉をかけていますか?


 「いま、ここ」にあなたとあなたについてきたカラダがあります。
老化に向かうのも、健康に向かうのもあなたの言葉が大きく力を持ちます。


「もう年かな」
「年々、体力が衰えてきた」
「カラダのラインが崩れてきて」


「このごろ調子がよくって」
「健康でいられてありがたい」
「お腹周りが引き締まった気がする」


 カラダが喜ぶ言葉をかけてあげましょう。
そこからはじめましょう。
そうすることであなたは健康への流れに乗ります。
生活習慣が自然と変化し、必要なエクササイズや健康法なども見つかるでしょう。


 あの女性に起きたことは奇跡でもなく、誰にでも起こりえるのです。





               みなさんの健康と幸せを祈っています♪


 
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